今週の道徳(10月第3週)

  「道徳だより10月号」の返信をくださり、ありがとうございます。返信の締切はありませんので、いつでもいただければ幸いです。10月第3週に行った道徳の授業を紹介します。

●1年生 「思いやりの日々」 B-(6) 思いやり、感謝

 障がいのある人への主人公の関わり方を通して、本当の思いやりとは何かを考えました。

 

●2年生 「ゴール」 B-(8) 友情、信頼

 5人の生徒たちは新人戦で優勝するため、日々の練習に励むだけでなく、互いの思いを共有し高め合うため、メッセージアプリの活用も始めます。しかし、練習試合の敗戦理由を振り返った書き込みをきっかけに、友達関係は崩れかけます。友情を深めるには何が大切なのかを考えました。

 

●3年生 「ぼくにもこんな『よいところ』がある」 A-(3) 向上心、個性の伸長

 何事も真面目に取り組む「ぼく」は、「真面目に見える子供も問題を起こすことがあり、危険」というテレビ番組の言葉に思い悩みます。しかし、クラスで互いのよさを書く活動をきっかけに、自分の真面目さをきちんと見ていてくれるクラスメートがいたことに気づきます。自分らしさを伸ばしていくことについて考えました。

道徳だより 10月号

10月20日(火)

 「道徳だより」の10月号を発行しました。ぜひ、ご覧ください。

 道徳だより10月号  ご意見、ご感想等は こちら

 また、道徳教育や道徳だより、 HP 「道徳の部屋」等について、保護者の皆様のご意見やご感想をいただけたらと思います。いただいたご感想は、今後の道徳教育に役立てるとともに、道徳だより等で紹介したいと考えております。ご協力お願いします。

今週の道徳(10月第1週・第2週)

  10月に入り、本校では道徳性検査を実施しました。第1、2週に行った道徳の授業を紹介します。

●1年生 「ぼくのふるさと」 C-(16) 郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度

 作者は、現代社会で薄れつつある人と人とのつながりが残っている山あいの串原村で暮らしています。大好きな村で働き、村の発展のために努力したいと願い、学生の自分にできることから始めようとしている作者の姿から、ふるさとについて考えました。

 

●2年生 「『注文をまちがえる料理店』」 B-(9) 相互理解、寛容

 認知症を抱える人が、「間違えちゃうかもしれないけれど、許してね。」と言って接客をします。認知症を受け入れるあたたかい雰囲気のあるレストランでの物語から、他者との関わり方について考えました。

 

●3年生 「よみがえれ、日本海!」 D-(20) 自然愛護

 大型タンカーからの重油流出で、油で真っ黒になった日本海沿岸。海や沿岸の景観を、元の美しい姿に戻そうと多くの人々が立ち上がります。漁師である長老の思いと勇気ある人々の行動から、自然への崇高な愛情と自然の恵みについて考えました。

今週の道徳(9月第4週)

 体育大会を終え、いつもどおり落ち着いて学習に取り組んでいます。今週の各学年の道徳科の学びについて紹介します。

 

●1年生 「銀色のシャープペンシル」 D-(22) よりよく生きる喜び

 「ぼく」は、拾ったシャープペンシルを友達に盗ったのではないかと疑われ、自分で買ったと嘘をつき、見つからないようロッカーに返しました。しかしその夜、持ち主の友達から電話がかかってきて、「疑ってごめん」と謝られ、その後「ぼく」は友達の家へ向かいます。心の弱さと向き合う「ぼく」の姿を通して考えました。

 

●2年生 「『いじめ』について、あなたはどう思う?」 A-(1) 自主、自律、自由と責任

 いじめがなくならないのは何が足りないからなのか、いじめは心にどのような傷痕を残すのかなど、いじめはよくないことを当然として、いじめについて深く考えました。

 

●3年生 「人間の命とは―人間の命の尊さ・大切さを考える」 D-(19) 生命の尊さ

 カレン・クインラン事件という、尊厳死ともいわれている一つの死を巡って争われたアメリカの裁判事件の概要を述べた教材から、人間の生と死の在り方について考え、命の尊さについて考えを深めました。

今週の道徳(9月第3週)

●1年生 「ごみ箱をもっと増やして」 C-(10) 遵法精神、公徳心

ごみ箱の設置についての新聞への投書とそれに対する意見から、ごみ箱設置の有無についてどうすることがふさわしいのかを話し合い、自分たちがどうしていけばよいのかを考えました。

 

●2年生 「ごめんね、おばあちゃん」 C-(14) 家族愛、家庭生活の充実

「ぼく」は、身体が不自由になり何かと失敗する祖母の気持ちを考えず、きつく当たってしまいますが、病院のベッドで別人の様に弱々しくなった祖母が涙を流す様子を見て、「おばあちゃん、ごめんね。」とつぶやきます。そこから、家族の一員としての在り方について考えました。

 

●3年生 「生まれてきてくれて、ありがとう―助産師からのメッセージ」 D-(19) 生命の尊さ

助産師の命に係わる深い経験や思いに裏付けられた言葉や仕事への姿勢から、命に対する自身の在り方について考えました。

今週の道徳(9月第2週)

●1年生 「選手に選ばれて」 C-(15) よりよい学校生活、集団生活の充実

自分の意志に関係なくクラスのリレー選手に選ばれたことに不安や憤りを感じ、リレーに出ない権利を主張するA君と、クラス代表としてA君がリレーに出るのは義務であると主張しするクラスのみんなの主張が激しくぶつかり合い……。

●1年生 「自分の性格が大嫌い!」 A-(3) 向上心、個性の伸長

他人と比較し、自分の劣等感や性格に思い悩むことも少なくないと思います。 人間のもっている「短所と長所」は裏表であり、両方を見つめることで人生がより楽しくなるという筆者の主張から考えました。

 

●2年生 「白ご飯を目指して―萩野公介」 A-(2) 節度、節制

人知れぬ悩みや挫折を乗り越え、不安と向き合いながら心の安定をどう保つか。リオデジャネイロオリンピックで活躍した競泳の萩野公介選手の生き方から考えました。

 

 

●3年生 「ハッチを開けて、知らない世界へ」 D-(21) 感動、畏敬の念

宇宙飛行士の野口聡一さんは、空気も音もない「命のない場所」(宇宙)で、自分と地球の命を強く感じます。文章の他、ダイナミックな写真も掲載されており、宇宙の神秘や生命の感動について考えることにつながりました。

 

白木先生による道徳科の授業

9月13日(火)

金沢工業大学基礎教育部教職課程 教授 白木みどり 先生をお招きし、道徳科の授業を行いました。

先生は最初に井波中学校で自慢できることを尋ねられ、「たくさん自慢できることがあってすばらしい」と生徒の発言を受け止めてくださいました。

その後、「四十七年に感謝をこめて」という中学生の作文を読み、友達の意見を聞いたり、考えたりする中で、生徒たちはみんなで協力することや心を一つにしてやり遂げることの難しさと大切さに気づき、自分にできることを考えていました。

今週の道徳(9月第1週)

今週から、授業の様子の他、教材の内容についても簡単に紹介します。ぜひ、ご家庭でも、教科書をご覧ください。

1年生 「決断! 骨髄バンク移植第一号」 D-(19) 生命の尊さ

一人のドナー登録者が、血液の適合を告げられ恐怖と使命感の間で心は揺れますが、骨髄の提供を決断します。これをきっかけに、ついに日本骨髄バンクが誕生し、数年後の全国集会で出会った患者とドナーは固い握手をして抱き合います。

〇授業の様子

 

2年生 「宝塚方面行き―西宮北口駅」 C-(10) 遵法精神、公徳心

ミサとマユミは電車通学をしています。帰りは一緒に座れるように、掃除当番ではないほうが先に駅に行き、鞄を置いて席を取っておくことにしました。ある日ミサが席を取っていると、目の前に立ったおじいさんに大きな声で怒鳴られます。また、周囲の人も、自分を白い目で見ていることに気付きます。

〇授業の様子

 

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