今週の道徳(5月9日)

5月9日(火)の学びを紹介します。

●1年生 「山に来る資格がない」 A-(2) 節度、節制

 夜更かしをして登山をしてしまった5人に対して起こる出来事を考えることを通して、集団行動の中で節度と節制に心がける意味に気付きました。

●2年生 「祭りの夜」 C-(16) 郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度

 地域社会の一員としての自覚をもち、地域の文化や伝統のよさに気付く作者の心情に寄り添うことで、郷土に対する思いを深めました。

●3年生 「背番号15が歩んだ道―黒田博樹」  D-(22) よりよく生きる喜び

 ファンへの感謝を忘れずに、夢を諦めず努力した黒田選手の姿勢から、自分の生き方に誇りを持ち、夢や希望のあるよりよい生き方について考えました。

 

今週の道徳(5月2日)

5月2日(火)の学びを紹介します。

●1年生 「傍観者でいいのか」 A-(1) 自主、自律、自由と責任

 傍観者の視点から「いじめ」について考えることを通して、いじめの状況を作らない責任ある行動を取ることの大切さに気付きました。

●2年生 「妹に」 D-(19) 生命の尊さ

 妹の誕生に対する「私」や「私」の家族の温かい思いを語る詩を通して、かけがえのない命の尊さについて考えました。

●3年生 「言葉おしみ」  B-(7) 礼儀

 作者が経験した、投げかける言葉と受け止める言葉のやりとりの場面を通して、時と場に応じた適切な言葉遣いや行動について考えることができました。

道徳科 特別授業

4月26日(水)

 昨年度に引き続き、金沢工業大学基礎教育部教職課程 教授 白木みどり 先生をお招きし、道徳科の授業を行いました。

教材「帰郷」

 母が倒れたことで何十年ぶりかに帰郷した主人公が感じた、故郷のぬくもりや人の温かさを通して、人のやさしさについて考えました。相手からのやさしさ、自分からするやさしさの源になっているものは何なのか、考えを深めました。

今週の道徳(4月25日)

4月25日(火)の学びを紹介します。

●1年生 「自分の性格が大嫌い!」 A-(3) 向上心、個性の伸長

 自分との付き合い方を考える習慣を身に付けることで、自分のよさや個性を発見し、それを伸ばすことができることに気付きました。

●2年生 「心でいただく伝統の味」 C-(17) 我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度

 和食を通じて、日本の伝統文化のよさや、それを伝承していくことの大切さについて考えを深めることができました。

●3年生 「無実の罪」 C-(11) 公正、公平、社会正義

 主人公と、主人公を支える友人の言動を通して、誰に対しても公正・公平に接し、偏ったものの見方や考え方をなくすことが大切だと気付きました。

今週の道徳(4月18日)

4月18日(火)の学びを紹介します。

●1年生 「朝市の「おはようございます」」 B(7)礼儀

 子供の気持ちのよい挨拶に触れた作者の感動を通して、挨拶のもつ意義について深く考えることができました。

●2年生 「住みよい社会に」 C(12) 社会参画、公共の精神

 マナーがカメラによって監視されていることについて話し合い、よりよい社会の実現には社会連帯の自覚や公共の精神が必要であると気付きました。

●3年生 「たんぽぽ作業所」 C(13)勤労

 働くことの厳しさに直面しながらも真摯に向き合う「ぼく」の姿から、働くことの意義や喜びについて考えることができました。

今年度最初の道徳

4月12日(水)

 3限目に、今年度最初の道徳の授業を行いました。本校では、全校一斉に道徳の授業を行っています。

 授業を通して、1年間の見通しをもつことができました。道徳教育を通じて、自らの生き方を見つめ、心豊かでたくましく生きる生徒を育てたいと思います。

 

今週の道徳(3月第1週)

3月になりました。第1週の学び中心に紹介します。

 ●1年生 「桜に集う人の思い」 D-(20) 自然愛護

 東日本大震災の被災地の復興を願って植樹された桜には、震災のことを忘れず、今を乗り越え、教訓を後世に残そうとする思いが込められています。桜守の佐野藤右衛門さんの「日本のあちこちで長く残ってきた桜いうのは、その木の周りに住む人たちの心遣いで生きてきた桜なんです」という言葉から、自然に対しての「心遣い」について考えました。

●2年生 「愛」 B-(6) 思いやり、感謝

 腎不全という重い病気にかかっている主人公の母に、健おじさんは自らの腎臓を提供します。主人公はその優しさや勇気に、感謝の気持ちをもってこれからの人生を生きていこうとします。本当の人間愛とは何かを考え、家族や他の人の支えは決して当たり前のことではないことに気付きました。

 

●3年生 「高く遠い夢」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 世界最高峰のエベレスト登頂を目指す作者が、さまざまな努力や工夫を重ねることで、自らを目標に近づける喜びやおもしろさを感じる様子が書かれています。目標の実現のために、困難に屈しないで粘り強く最後まで着実にやり抜く強い意志について学びました。

 

今週の道徳(2月第1週)

2月第1週の学びを紹介します。

 ●1年生 「靴」 C-(14) 家族愛、家庭生活の充実

 主人公のタマゴマンは、靴が学校で行方不明になり、上履きで帰宅し、両親を不安にさせまいと気遣って事の詳細を話さず、両親も詳しく聞かず、見守ります。翌朝登校すると、靴箱には外靴が置かれていました。先生は、自分の靴が帰りになくなっていたらどうするか、家の人にはどう伝えるかと問いかけます。家の人にどう話すかを考えることで、家族への思いを見つめました。

●2年生 「書道パフォーマンスの挑戦」 C-(17) 我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度

 我が国では、中国から渡ってきた文字や書をアレンジし、新しい文化を創造してきました。その書をさらに発展させていこうとする先生や書道部員の活動を通して、伝統文化の継承と新しい文化を創造していくことについて考えました。

●3年生 「足袋の季節」 D-(22) よりよく生きる喜び

 作者は、足袋がほしいあまりに餅売りの老婆から釣り銭をごまかします。その後おばあさんを裏切った許せない自分を受け止めながら前向きに生きる作者の姿から、人間として気高く生きることについて考えました。

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