今週の道徳(4月18日)

4月18日(火)の学びを紹介します。

●1年生 「朝市の「おはようございます」」 B(7)礼儀

 子供の気持ちのよい挨拶に触れた作者の感動を通して、挨拶のもつ意義について深く考えることができました。

●2年生 「住みよい社会に」 C(12) 社会参画、公共の精神

 マナーがカメラによって監視されていることについて話し合い、よりよい社会の実現には社会連帯の自覚や公共の精神が必要であると気付きました。

●3年生 「たんぽぽ作業所」 C(13)勤労

 働くことの厳しさに直面しながらも真摯に向き合う「ぼく」の姿から、働くことの意義や喜びについて考えることができました。

今年度最初の道徳

4月12日(水)

 3限目に、今年度最初の道徳の授業を行いました。本校では、全校一斉に道徳の授業を行っています。

 授業を通して、1年間の見通しをもつことができました。道徳教育を通じて、自らの生き方を見つめ、心豊かでたくましく生きる生徒を育てたいと思います。

 

今週の道徳(3月第1週)

3月になりました。第1週の学び中心に紹介します。

 ●1年生 「桜に集う人の思い」 D-(20) 自然愛護

 東日本大震災の被災地の復興を願って植樹された桜には、震災のことを忘れず、今を乗り越え、教訓を後世に残そうとする思いが込められています。桜守の佐野藤右衛門さんの「日本のあちこちで長く残ってきた桜いうのは、その木の周りに住む人たちの心遣いで生きてきた桜なんです」という言葉から、自然に対しての「心遣い」について考えました。

●2年生 「愛」 B-(6) 思いやり、感謝

 腎不全という重い病気にかかっている主人公の母に、健おじさんは自らの腎臓を提供します。主人公はその優しさや勇気に、感謝の気持ちをもってこれからの人生を生きていこうとします。本当の人間愛とは何かを考え、家族や他の人の支えは決して当たり前のことではないことに気付きました。

 

●3年生 「高く遠い夢」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 世界最高峰のエベレスト登頂を目指す作者が、さまざまな努力や工夫を重ねることで、自らを目標に近づける喜びやおもしろさを感じる様子が書かれています。目標の実現のために、困難に屈しないで粘り強く最後まで着実にやり抜く強い意志について学びました。

 

今週の道徳(2月第1週)

2月第1週の学びを紹介します。

 ●1年生 「靴」 C-(14) 家族愛、家庭生活の充実

 主人公のタマゴマンは、靴が学校で行方不明になり、上履きで帰宅し、両親を不安にさせまいと気遣って事の詳細を話さず、両親も詳しく聞かず、見守ります。翌朝登校すると、靴箱には外靴が置かれていました。先生は、自分の靴が帰りになくなっていたらどうするか、家の人にはどう伝えるかと問いかけます。家の人にどう話すかを考えることで、家族への思いを見つめました。

●2年生 「書道パフォーマンスの挑戦」 C-(17) 我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度

 我が国では、中国から渡ってきた文字や書をアレンジし、新しい文化を創造してきました。その書をさらに発展させていこうとする先生や書道部員の活動を通して、伝統文化の継承と新しい文化を創造していくことについて考えました。

●3年生 「足袋の季節」 D-(22) よりよく生きる喜び

 作者は、足袋がほしいあまりに餅売りの老婆から釣り銭をごまかします。その後おばあさんを裏切った許せない自分を受け止めながら前向きに生きる作者の姿から、人間として気高く生きることについて考えました。

今週の道徳(1月第2・3週)

1月第2・3週の学びを紹介します。

 ●1年生 「心をつなぐバス」 B-(6) 思いやり、感謝

 主人公が、温かいバスの雰囲気は、乗客の一人一人を思いやる運転手さんの心配りによって作られていることに気付いたという話から、さまざまな人の気持ちを考えることで、思いやる心について考えました。

 ●1年生 「落語が教えてくれること」 B-(9) 相互理解、寛容

 宿の主人の金兵衛は、泊める前にお金のなさそうな客を見抜くこともできず、一文無しと分かっても断ることもできない性格で、客をただで泊めていました。しかし、40 人目の一文無しの左甚五郎との出会いによって、金兵衛は自分のよさや いろいろな見方や考え方があることを学びます。この話から、相手の気持ちを想像したり他者を受けれたりしながら生きることの大切さを学びました。

 

●2年生 「左手でつかんだ音楽」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 病気の後遺症により、懸命にリハビリしても右手が動かなくなったピアニストの舘野泉さん。そんなとき、息子がそっと「左手のための三つの即興曲」を贈ります。それによって新たな希望を見いだした舘野さんが再起を果たすという実話から、夢や理想を追求することの意味を探究しました。

●2年生 「我、ここに生きる」 C-(13) 勤労

 札幌で開業医を夢見る医師道下俊一は、霧多布の古い病院への勤務を命じられます。誠実な働きぶりに任期が延長され、その後も札幌に戻ることなく霧多布に残ることを決意します。この話から、働くことの意義や献身的に生きることについて考えを深めました。

 

●3年生 「ライバルどうしの友情―スピードスケートー小平奈緒と李相花」 B-(8) 友情、信頼

 2018年平昌オリンピックスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒と、銀メダルを獲得した李相花の友情の物語です。同じ苦しみを知るライバルどうしだからこそ、相手を敬愛し信頼し合うことができ、それが友情を深めていったことを感じ取っていました。

道徳の授業公開

1月20日(金)

 市内や砺波地区の先生方に、道徳の授業を公開しました。

 「本当の私」という教材を使って学習しました。主人公は、ドーピングによって二度の世界選手権優勝を果たします。しかし、「こんなの本当の私じゃない」と悩んだ末、ドーピングの事実を告白します。それから10年後、罪の意識は消えないけれど、穏やかに生きているという話です。

 生徒たちは、主人公の心情について考えながら、胸を張れるような生き方をすることが大切だと学びました。

今週の道徳(12月第2週)

12月第2週の学びを紹介します。

 ●1年生 「風を感じて―村上清加のチャレンジ」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 事故で右脚を失い、悩みや苦しみを感じながらも、自分らしい生き方を探すために、義足で走るグループに加わった村上清加選手。パラリンピック陸上競技で活躍する村上選手の生き方から、挑戦することのすばらしさについて多様な視点から考えました。

●2年生 「渡良瀬川の鉱毒」 C-(11) 公正、公平、社会正義

 足尾銅山の鉱毒問題に立ち向かった田中正造さん。被害地の農民と連携して、差別や偏見のないよりよい社会の実現に力を尽くした田中さんの生き方から、正しいと信じることを積極的に行動で示すことの大切さを学びました。

 

●3年生 「スマホに夢中!」 A-(2) 節度、節制

 主人公の奈美恵は、スマートフォンに夢中になり、駅のホームへ続く階段を踏み外してしまいます。奈美恵は、この出来事をきっかけに今後の生活について考えます。この話を通して、生徒自身も生活について振り返っていました。

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