中学校入学説明会

1月27日(金)

 来年度の入学生とその保護者を対象に、入学説明会を行いました。

 小学校の児童には、1年生が学習や生徒会、部活動等、中学校生活を紹介しました。その後、児童は授業や部活動を参観し、中学校生活への希望が膨らんだようでした。

今週の道徳(1月第2・3週)

1月第2・3週の学びを紹介します。

 ●1年生 「心をつなぐバス」 B-(6) 思いやり、感謝

 主人公が、温かいバスの雰囲気は、乗客の一人一人を思いやる運転手さんの心配りによって作られていることに気付いたという話から、さまざまな人の気持ちを考えることで、思いやる心について考えました。

 ●1年生 「落語が教えてくれること」 B-(9) 相互理解、寛容

 宿の主人の金兵衛は、泊める前にお金のなさそうな客を見抜くこともできず、一文無しと分かっても断ることもできない性格で、客をただで泊めていました。しかし、40 人目の一文無しの左甚五郎との出会いによって、金兵衛は自分のよさや いろいろな見方や考え方があることを学びます。この話から、相手の気持ちを想像したり他者を受けれたりしながら生きることの大切さを学びました。

 

●2年生 「左手でつかんだ音楽」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 病気の後遺症により、懸命にリハビリしても右手が動かなくなったピアニストの舘野泉さん。そんなとき、息子がそっと「左手のための三つの即興曲」を贈ります。それによって新たな希望を見いだした舘野さんが再起を果たすという実話から、夢や理想を追求することの意味を探究しました。

●2年生 「我、ここに生きる」 C-(13) 勤労

 札幌で開業医を夢見る医師道下俊一は、霧多布の古い病院への勤務を命じられます。誠実な働きぶりに任期が延長され、その後も札幌に戻ることなく霧多布に残ることを決意します。この話から、働くことの意義や献身的に生きることについて考えを深めました。

 

●3年生 「ライバルどうしの友情―スピードスケートー小平奈緒と李相花」 B-(8) 友情、信頼

 2018年平昌オリンピックスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒と、銀メダルを獲得した李相花の友情の物語です。同じ苦しみを知るライバルどうしだからこそ、相手を敬愛し信頼し合うことができ、それが友情を深めていったことを感じ取っていました。

避難訓練

1月16日(月)

 今回の避難訓練は、校内への不審者の侵入を想定して行いました。不審者が廊下を移動しても、生徒は鍵をかけた教室内で、落ち着いて待機していました。

 避難後、井波幹部交番の方や南砺警察署生活安全課の方、スクールガードリーダーに、不審者から身を守るときのポイントや刺又の使い方の実演を教えていただきました。生徒は真剣に話を聴き、登下校中においても、自分の身を守る意識を高めました。

3学期 始業式、書初大会

1月10日(火)

 3名の生徒発表では「部活動において、自主練習が結果につながった体験」や「リーダーとしての役割を果たしたことから、得られた自信」、「コロナ禍の経験から、状況改善のために工夫することの大切さを感じたこと」等について、堂々と発表していました。

 学校長式辞では、徳が人としてより善く生きるための道標となること、道徳性の備わっている人間的魅力が鍵となること、3学期も地道に徳を積み、自らの心磨きに努めてほしいこと等について、お話されました。

 その後、書初大会を行いました。凛とした空気の中、これまでの練習の成果を発揮できるよう、真剣な表情で取り組んでいました。

生徒集会、受賞報告、2学期 終業式

12月23日(金)

 終業式の前に、生徒集会「ウインタープラン」を行いました。各委員会から、2学期の活動報告や冬休みに心がけるとよいこと等を発表しました。

 次に受賞報告を行いました。作文やポスター、美術展の受賞、漢字大会で満点の成績を収めた生徒たちの栄誉を称えました。

 終業式では、初めに3名の生徒が意見発表を行いました。部活動を通して学んだことや学校行事での課題を乗り越えた経験、リーダーをやり遂げて成長したこと等を、堂々と発表しました。

 学校長式辞では、積徳の輪を広げること、3学期の抱負の実現のために、適切な目標の設定と準備をすること等について話されました。また、学年ごとにアドバイスをされました。1、2年生は新学年を意識し、メディアとの付き合い方を工夫して、自分の考え方や生活の仕方を見直すこと、3年生は、進路の実現に向けて努力し、我慢強く乗り越え、大輪の花を咲かてほしいと述べられました。

   

メンタルヘルス講座

12月15日(木)、16日(金)

 スクールカウンセラーの村田晃先生に、悩みやストレス、不安に対する対処法について講話をいただきました。悩みは誰でももっていること、悩みをもつことは普通であること等を学び、一人で悩まず相談することの大切さを教えてくださいました。また、対処法の一つである深呼吸などのエクササイズを体験しました。

今週の道徳(12月第2週)

12月第2週の学びを紹介します。

 ●1年生 「風を感じて―村上清加のチャレンジ」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 事故で右脚を失い、悩みや苦しみを感じながらも、自分らしい生き方を探すために、義足で走るグループに加わった村上清加選手。パラリンピック陸上競技で活躍する村上選手の生き方から、挑戦することのすばらしさについて多様な視点から考えました。

●2年生 「渡良瀬川の鉱毒」 C-(11) 公正、公平、社会正義

 足尾銅山の鉱毒問題に立ち向かった田中正造さん。被害地の農民と連携して、差別や偏見のないよりよい社会の実現に力を尽くした田中さんの生き方から、正しいと信じることを積極的に行動で示すことの大切さを学びました。

 

●3年生 「スマホに夢中!」 A-(2) 節度、節制

 主人公の奈美恵は、スマートフォンに夢中になり、駅のホームへ続く階段を踏み外してしまいます。奈美恵は、この出来事をきっかけに今後の生活について考えます。この話を通して、生徒自身も生活について振り返っていました。

漢字大会

12月12日(月)

 本日、漢字大会を行いました。大会に向けて、合格を目指して練習を積み重ねてきました。その成果を発揮し、丁寧に正確な字を心がけて、真剣に解答していました。努力することの大切さも感じているようでした。

人権週間

 12月4日から10日の人権週間に合わせて、本校でも人権について考える機会をもちました。

 今日は、朝の会で全国中学生人権作文コンテストに応募された作品を読んで考えました。「自分のことしか考えないのはよくない」、「人を思いやったり気遣ったりすることは大切だ」、「困っている人のために勇気をもって声をかけたのはすごい」、「弱さを補い合って生きていくことが大切だ」など、同じ中学生の作文から考えることが多くあり、人権について考えることができました。

今週の道徳(12月第1週)

 12月第1週の学びを紹介します。

 道徳に関するご意見、ご感想もお待ちしております。こちらから送信できます。
いただいたご意見・ご感想の一部を12月号の道徳だよりでを紹介する予定です。

 

 ●1年生 「郷土を彫る」 C-(16) 郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度

 主人公の「私」は、校外学習で、宮島の伝統工芸である「宮島彫り」に携わる広川和男さんから話を聞き、その強い思いに感銘を受け、郷土への思いを再認識します。その話を通して、生徒たちは自分自身の郷土について考えました。

 

●2年生 「冬の使者『マガン』」 D-(20) 自然愛護

 ラムサール条約指定地域の中学生が主人公です。マガンの雄大な飛び立つ様子や自然の神秘性等に触れることを通して、人間が自然と関わっていくことの大切さや難しさについて学びました。

 

●3年生 「好きな仕事か安定かなやんでいる」 C-(13) 勤労

 ある大学生が卒業後の職業選択において、「理想的な生き方」と「現実的な生き方」のどちらを選ぶべきか悩み、新聞の投書欄に投書することろから始まるお話です。生徒それぞれが投書に対しての意見を出し合い、自分なりに考えることを通して、勤労の意味や自分の生き方を深く考えました。

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