道徳の授業公開

1月20日(金)

 市内や砺波地区の先生方に、道徳の授業を公開しました。

 「本当の私」という教材を使って学習しました。主人公は、ドーピングによって二度の世界選手権優勝を果たします。しかし、「こんなの本当の私じゃない」と悩んだ末、ドーピングの事実を告白します。それから10年後、罪の意識は消えないけれど、穏やかに生きているという話です。

 生徒たちは、主人公の心情について考えながら、胸を張れるような生き方をすることが大切だと学びました。

避難訓練

1月16日(月)

 今回の避難訓練は、校内への不審者の侵入を想定して行いました。不審者が廊下を移動しても、生徒は鍵をかけた教室内で、落ち着いて待機していました。

 避難後、井波幹部交番の方や南砺警察署生活安全課の方、スクールガードリーダーに、不審者から身を守るときのポイントや刺又の使い方の実演を教えていただきました。生徒は真剣に話を聴き、登下校中においても、自分の身を守る意識を高めました。

3学期 始業式、書初大会

1月10日(火)

 3名の生徒発表では「部活動において、自主練習が結果につながった体験」や「リーダーとしての役割を果たしたことから、得られた自信」、「コロナ禍の経験から、状況改善のために工夫することの大切さを感じたこと」等について、堂々と発表していました。

 学校長式辞では、徳が人としてより善く生きるための道標となること、道徳性の備わっている人間的魅力が鍵となること、3学期も地道に徳を積み、自らの心磨きに努めてほしいこと等について、お話されました。

 その後、書初大会を行いました。凛とした空気の中、これまでの練習の成果を発揮できるよう、真剣な表情で取り組んでいました。

生徒集会、受賞報告、2学期 終業式

12月23日(金)

 終業式の前に、生徒集会「ウインタープラン」を行いました。各委員会から、2学期の活動報告や冬休みに心がけるとよいこと等を発表しました。

 次に受賞報告を行いました。作文やポスター、美術展の受賞、漢字大会で満点の成績を収めた生徒たちの栄誉を称えました。

 終業式では、初めに3名の生徒が意見発表を行いました。部活動を通して学んだことや学校行事での課題を乗り越えた経験、リーダーをやり遂げて成長したこと等を、堂々と発表しました。

 学校長式辞では、積徳の輪を広げること、3学期の抱負の実現のために、適切な目標の設定と準備をすること等について話されました。また、学年ごとにアドバイスをされました。1、2年生は新学年を意識し、メディアとの付き合い方を工夫して、自分の考え方や生活の仕方を見直すこと、3年生は、進路の実現に向けて努力し、我慢強く乗り越え、大輪の花を咲かてほしいと述べられました。

   

メンタルヘルス講座

12月15日(木)、16日(金)

 スクールカウンセラーの村田晃先生に、悩みやストレス、不安に対する対処法について講話をいただきました。悩みは誰でももっていること、悩みをもつことは普通であること等を学び、一人で悩まず相談することの大切さを教えてくださいました。また、対処法の一つである深呼吸などのエクササイズを体験しました。

今週の道徳(12月第2週)

12月第2週の学びを紹介します。

 ●1年生 「風を感じて―村上清加のチャレンジ」 A-(4) 希望と勇気、克己と強い意志

 事故で右脚を失い、悩みや苦しみを感じながらも、自分らしい生き方を探すために、義足で走るグループに加わった村上清加選手。パラリンピック陸上競技で活躍する村上選手の生き方から、挑戦することのすばらしさについて多様な視点から考えました。

●2年生 「渡良瀬川の鉱毒」 C-(11) 公正、公平、社会正義

 足尾銅山の鉱毒問題に立ち向かった田中正造さん。被害地の農民と連携して、差別や偏見のないよりよい社会の実現に力を尽くした田中さんの生き方から、正しいと信じることを積極的に行動で示すことの大切さを学びました。

 

●3年生 「スマホに夢中!」 A-(2) 節度、節制

 主人公の奈美恵は、スマートフォンに夢中になり、駅のホームへ続く階段を踏み外してしまいます。奈美恵は、この出来事をきっかけに今後の生活について考えます。この話を通して、生徒自身も生活について振り返っていました。

漢字大会

12月12日(月)

 本日、漢字大会を行いました。大会に向けて、合格を目指して練習を積み重ねてきました。その成果を発揮し、丁寧に正確な字を心がけて、真剣に解答していました。努力することの大切さも感じているようでした。

人権週間

 12月4日から10日の人権週間に合わせて、本校でも人権について考える機会をもちました。

 今日は、朝の会で全国中学生人権作文コンテストに応募された作品を読んで考えました。「自分のことしか考えないのはよくない」、「人を思いやったり気遣ったりすることは大切だ」、「困っている人のために勇気をもって声をかけたのはすごい」、「弱さを補い合って生きていくことが大切だ」など、同じ中学生の作文から考えることが多くあり、人権について考えることができました。

今週の道徳(12月第1週)

 12月第1週の学びを紹介します。

 道徳に関するご意見、ご感想もお待ちしております。こちらから送信できます。
いただいたご意見・ご感想の一部を12月号の道徳だよりでを紹介する予定です。

 

 ●1年生 「郷土を彫る」 C-(16) 郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度

 主人公の「私」は、校外学習で、宮島の伝統工芸である「宮島彫り」に携わる広川和男さんから話を聞き、その強い思いに感銘を受け、郷土への思いを再認識します。その話を通して、生徒たちは自分自身の郷土について考えました。

 

●2年生 「冬の使者『マガン』」 D-(20) 自然愛護

 ラムサール条約指定地域の中学生が主人公です。マガンの雄大な飛び立つ様子や自然の神秘性等に触れることを通して、人間が自然と関わっていくことの大切さや難しさについて学びました。

 

●3年生 「好きな仕事か安定かなやんでいる」 C-(13) 勤労

 ある大学生が卒業後の職業選択において、「理想的な生き方」と「現実的な生き方」のどちらを選ぶべきか悩み、新聞の投書欄に投書することろから始まるお話です。生徒それぞれが投書に対しての意見を出し合い、自分なりに考えることを通して、勤労の意味や自分の生き方を深く考えました。

「里いもプリン」提供

12月2日(金)

 本日の給食で、「里いもプリン」をいただきました。

 これは、山野地区で生産されている里いもを使用したデザートで、育友会生活教養委員会の食育の一環として、地域を誇りに思い、生産者等への感謝の心を育むことをねらいとして、提供してくださったものです。給食時には、生活教養委員の方が来校され、校内放送で提供の趣旨や思いを語ってくださいました。生徒たちは、地域の特産品を誇りに思い、笑顔でおいしくいただきました。

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