今週の道徳(10月第1週・第2週)
10月に入り、本校では道徳性検査を実施しました。第1、2週に行った道徳の授業を紹介します。
●1年生 「ぼくのふるさと」 C-(16) 郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度
作者は、現代社会で薄れつつある人と人とのつながりが残っている山あいの串原村で暮らしています。大好きな村で働き、村の発展のために努力したいと願い、学生の自分にできることから始めようとしている作者の姿から、ふるさとについて考えました。
●2年生 「『注文をまちがえる料理店』」 B-(9) 相互理解、寛容
認知症を抱える人が、「間違えちゃうかもしれないけれど、許してね。」と言って接客をします。認知症を受け入れるあたたかい雰囲気のあるレストランでの物語から、他者との関わり方について考えました。
●3年生 「よみがえれ、日本海!」 D-(20) 自然愛護
大型タンカーからの重油流出で、油で真っ黒になった日本海沿岸。海や沿岸の景観を、元の美しい姿に戻そうと多くの人々が立ち上がります。漁師である長老の思いと勇気ある人々の行動から、自然への崇高な愛情と自然の恵みについて考えました。